テストステロンケアに役立つサプリ「AGE HACK」を試してみた!

筋トレやウォーキングなど、毎日のルーティンに運動を取り入れている人々は、年齢を重ねても若々しくいきいきとしているように見えるし、食事や睡眠などライフスタイル全般にも気を配っているというイメージがあるのではないだろうか。

かくいう私もそのひとりなのだが、さまざまな場面で年齢による衰えを感じる一方で、なんとか心身のパフォーマンスを取り戻して、かつてのようにもうひと頑張りできないものか?と、ついつい考えてしまう。

そんな中このブログAGE HACKを見つけ興味を持った。私を含め、こうした思いを抱える人々をサポートするためにつくられたサプリメントが、今回紹介する「AGE HACK(エイジハック)」だ。この記事ではAGE HACKを入手し、実際に試してみた結果もあわせてお伝えしていきたいと思う。

年齢を重ねても若々しくありたい!でも実際は?

59歳の現在、身長173cm体重64kgの私は、見た目だけで言えばスリムな体型のため、食事や運動にも気をつけていると見られることが多いのだが、実際のところは年齢なりの悩みも少なくない。ライフスタイルの面では運動不足が一番の課題。特に最近はコロナ禍ということもあり、フルリモートで仕事をしているため、通勤で歩く機会もなくなってしまった。

休みの日などはできるだけ妻と一緒にウォーキングをするように心がけてはいるものの、それだけでは足りないという自覚がある。リモートワークで家にいるのだから、筋トレとまではいかなくても、せめて仕事の合間にスクワットや腕立て伏せだけでもしたほうがよいとは思うのだが・・・

実際のところはパソコン作業で凝り固まった体をほぐすためにストレッチをするぐらいで、なかなか運動習慣が根づいていない。その結果、体を動かさないことで睡眠の質にも影響が出ており、これも大きな悩みの種となっている。

生物学的年齢を若がえらせる「Blueprint」とは?

ちなみに海外では、医療関連機器のビジネスを手掛けるBryan Johnsonという人が、自ら実践する「Blueprint(https://blueprint.bryanjohnson.co)」という手法で、生物学的年齢を若返らせたという話が注目を集めているようだ。

青写真を意味する「Blueprint」と名付けられたこのプログラムは、CEOという要職ゆえのストレスから過食や不規則な生活に陥っていたBryan氏が新しい自分になるため、できるだけ科学的な根拠のある方法を取り入れたものだとされている。結果として、2021年当時44歳だったBryan氏の生物学的年齢(いわゆる「血管年齢」や「カラダ年齢」的なものだろう)は、約47歳から約43歳に若返ったのだそうだ。

その取り組みの内容をごく簡単に説明すると、夜遅くに好きなだけ食べることをやめ、早寝早起きでしっかりと睡眠をとり、運動をすること。そして、朝起きて最初に口にするスペシャルドリンクに始まり、徹底的に管理された食事だけをとり、それでも不足する物についてはサプリメントで補う、ということになるだろうか。

もちろん、このような徹底した生活改善のアプローチを真似できる人はほとんどいないと思われるが、それでも参考になる点はいくつか見つけられるだろう。たとえば、いかにも体によさそうな厳選された食品を摂っていながら、サプリメントも積極的に併用しているという点は興味深い。そこで、私も今すぐに実践できる方法のひとつとして、AGE HACKを始めてみることにした。

心身ともに若々しく活躍したい方をサポートする注目のサプリ「AGE HACK」を試してみた!

AGE HACKにはさまざまな成分が配合されているが、中でも特徴的なのは「ジオスゲニン」と「トリプトファン」の二つ。加えて、これらの働きをサポートするビタミンやミネラルを配合することによって、加齢やストレスに負けず、心身のパフォーマンスを取り戻すことをサポートするという。

そのコンセプトを象徴する製品のキャッチコピーは「やる気と好奇心」。なんだか抽象的でよくわからない気もするが、製品に同梱されていた「実践活用ハンドブック」や成分表示を手がかりにすることで、このサプリの特徴がなんとなくわかってきた。それでは、ここからはAGE HACKに含まれる成分とその役割について、もう少し詳しくみていくことにしよう。

AGE HACKの成分(1)テストステロンやDHEAの元になる「ジオスゲニン」

男性ホルモンとして知られるテストステロンは、20代をピークとして年齢とともに分泌量が減少する傾向にあるが、それ以外ではストレスもこうしたホルモンの分泌を抑制する要因となっているそうだ。

テストステロンの減少によって引き起こされる症状にはさまざまなものがあり、過度の疲労・倦怠感、性欲減退や勃起不全(ED)、不眠、肩こりなどの身体面だけでなく、精神面では気力や集中力が低下してイライラしやすくなったり、抑うつ状態にもつながったりすると言われている。

加齢によるテストステロンの減少によって引き起こされるこのような症状は、「男性更年期障害」あるいは「LOH症候群(Late Onset hypogonadism Syndrome)」と呼ばれ、近年メディアでも取り上げられるようになったため、聞き覚えのある方も多いのではないだろうか。テストステロンの分泌を促進する方法はいくつか知られているが、筋トレなど筋肉を使う運動をすることもそのひとつだ。

一方、テストステロンそのものは食べ物などから直接摂取することができないため、体内で不足しないようにするには、その元となるものをいかに補うかということも重要になってくる。そのために、AGE HACKには山芋などに含まれるジオスゲニンという天然成分が配合されている。ジオスゲニンは体内に取り込まれると、さまざまなホルモンの元となるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)に変化し、そこからテストステロンなどの各種ホルモンがつくられるという仕組みだ。

AGE HACKに使われているジオスゲニンは、ヤマイモ由来のジオスゲニン包接体(ほうせつたい)というもので、環状オリゴ糖で包み込むことによって、腸管内でより吸収しやすくなるように工夫されているのだそうだ。

AGE HACKの成分(2)セロトニンやメラトニンの原料となる「トリプトファン」

AGE HACKでは、1日あたりL-トリプトファン150mgを摂取することができるようになっている。アミノ酸の一種であるトリプトファンは、体内でセロトニンに変化し、そこからさらにメラトニンになる。

セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれており、イライラすることなく毎日を穏やかな気持ちで過ごすために役立ってくれそうだ。また、メラトニンは体内時計に働きかけて睡眠のサイクルを整える役割を果たすことが知られている。

私のように睡眠の質で悩んでいる人には、この点も見逃せないポイントだろう。

AGE HACKの成分(3)体内での働きをサポートするビタミンやミネラル

AGE HACKにはビタミンB6、ビタミンC、ビタミンDが含まれているほか、カルシウムや亜鉛などのミネラルも一緒に摂ることができる。もちろん、これらの成分が配合されているのは、ちゃんとした理由があってのことだ。

たとえば、ビタミンB6はトリプトファンと結びつくことでセロトニンの合成を助ける働きがあるし、抗酸化作用を持つビタミンCはストレスフルな毎日を乗り切るためにも積極的に摂っておきたい成分だ。

また、カルシウムや亜鉛などのミネラルを適切に摂取することは、テストステロンの分泌を促すうえでも欠かせないが、ミネラル類は多くの場合、口から入ったもののうち一部しか体内で吸収されないという課題がある。

AGE HACKにも配合されているビタミンDは、体内でいくつもの重要な役割を果たしているが、そのひとつにカルシウムの吸収を促す働きがあるので、その点でも役立ってくれるのではないだろうか。亜鉛についても、体内でより吸収しやすいように、酵母が亜鉛を取り込んだ「亜鉛含有酵母」という形で配合されており、ジオスゲニン包接体と同様、いかに効率よく活用できるかというところまで配慮されていることが伺える。

AGE HACKを朝飲むべき理由

AGE HACKは、1日3粒を目安に「朝、出かける前」のタイミングで飲むことが推奨されている。これは、体内でテストステロンが多くつくられるのが主に「夜、眠っている間」であり、起きてからは時間を追うごとに減っていくからなのだそうだ。

また、朝飲んでおけば体内でトリプトファンからセロトニンがつくられ、日中の活動をサポートしてくれることも期待できるという。そこで、私もAGE HACKが届いた翌日から、朝食後に3粒を飲んでみることにした。水と一緒に口に含むとビタミンCのせいか酸味を感じるが、形状は丸いタブレットで特に大きいわけではないので飲みづらいということもなかった。

ちなみに、私はもっぱら家で仕事をしているため、外に出る機会が少ない。そこで、日光を浴びることによって生成されるビタミンDが不足しないよう、以前からサプリメントとして朝食後にタブレットを1粒飲んでいたのだが、AGE HACKにもビタミンDが含まれているため、この日からビタミンD単体のサプリを飲むのは控えることにした。

AGE HACKを始めてからの変化

実はAGE HACKを飲み始めた初日は、朝からあまり体調が優れなかったため、心身の状態に変化があっても、あまりあてにならないだろうと思いながら過ごしていた。

午後になっても体調が回復しないので、このまま何もせず横になっていようかと思ったほどだったが、15時ごろになって1時間だけ頑張って作業を進めようとパソコンに向かったところ、思ったより集中することができ、気がつけば予定の倍の2時間が経っていた。

その後も夕食の支度から食事まで、まあまあ普通の体調でこなすことができ、眠りにつくのもあっという間だったので、もしかするとAGE HACKのおかげだったのかもしれない。

二日目に感じた違いは集中力。朝9時から12時までの3時間は特に短く感じ、午後の作業でも途中で眠気を感じることがなかった。イライラや不安を感じることなく、比較的フラットな気分が続いたことも集中しやすかった理由だろう。

前日までは正直なところ「仕事をしたくない」という気持ちがどこかにあり、少しでも早めに手をつけたほうが楽だとわかっているのにウダウダしている時間が長かったので、これは嬉しい変化だった。

三日目はオフ日だったが、あいにくの雨天にもかかわらず、やはり気分的には安定していた。夕方になって雨が止んだので、小一時間ウォーキングをしたことで、より爽快な気分を味わうことができた。

テストステロンケアはメンタルケアにもつながることを実感!

ここ数年感じていた心身の不調やパフォーマンスの低下を「年齢のせい」と考えていた私だが、もしかしたらその原因にはテストステロンやセロトニンの不足が関わっていたのかもしれない。

サプリメントなんて、ある程度長く続けなければ変化を実感することはないだろうという予想に反して、特に日中は安定した気分を維持できているように思う。

もちろん人によって抱えている悩みが異なるため、変化を感じるポイントもそれぞれ違ってくるだろう。

しかし、生活のすべてをあるべき方向に改善することが難しい人にとっては、まず手始めにこのようなサプリメントを試してみることも、ひとつのきっかけになるのではないだろうか。とりあえず私にとってはこのAGE HACK、手放せない存在になりそうだ。